超音波加工とは

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SUPERSONIC

超音波加工

なめらかで、ほつれにくい

超音波とは、人間の耳には聞こえない高い振動数を持つ弾性振動波(音波)のことを指します。マルヤテキスタイルは、この超音波の振動エネルギーを利用した繊維の表面加工を得意としており、特許取得している加工もあります。
超音波で加工することにより、ほつれにくい・なめらかになる・意匠性を高めるなどの利点が生まれます。

超音波振動波を活用した
繊維の表面加工

 

超音波加工の原理

  1. 発振器から電気信号を振動子に送ると振動子が振動を起こします。
  2. 振動子が起こした振動をブースターが増幅させ、ホーンに伝えます。
  3. 次にホーンが振動(共振)し、ホーンの上面(界面) に伝えます。
  4. ホーンの上面に超高速の振動(1秒間に20,000回)が金型に伝わり、生地との間に摩擦熱が発生し、いろんな超音波加工を施します。
パンチング加工機
 

パンチング加工

超音波で生地を溶断し、ほつれない穴開けが出来る加工です。
同じ生地で検証しました。穴が小さい為、通常は肉眼で見えにくいですが、拡大するとその違いがわかります。
※型が違うので空いた穴の直径は異なります。
 
一般的な穴開けは打ち抜くだけなので、穴の周囲がほつれてきます。特に織物を扱う場合はほつれやすくなります。

 
超音波で溶断すると、穴開けした生地の裏側が摩擦熱で薄く溶けて固まるのでほつれることはありません。

 
生地により、固まりが硬い場合はカレンダー加工でつぶすことでなめらかになります。この技術は弊社が特許取得しており、衣料だけではなく産業資材にも使用され、さらに開発が進められています。また、金型を作製することにより様々な穴開けが可能になり、意匠性も高まります。
 

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ピンソニック加工

超音波で発生する摩擦熱により、柄付けや3層溶着などができ、複数の生地を重ねたものを溶着することも可能です。ミシンを使わず熱融着することにより、糸のほつれがなく穴も空かないので、風を通しにくく保温性も高まります。
糸で縫わずに溶着させるため、仕上がりがきれいで肌触りもなめらかになり、立体感のある柄が美しく表現されます。金型を作製することにより、様々な柄付けが可能で意匠性が高まります。

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超音波スリット

超音波スリッターで、生地の耳を溶断(溶かして切断)する表面加工です。刃先に超高速の超音波振動波が伝わり、金型と生地との界面に発生した摩擦熱で生地を溶断します。
熱で溶かして焼き切るヒートカットよりも、切断面がソフトで手触りがなめらかな特徴があります。

実物を見てもわかりにくいのですが、溶断面を拡大して撮影した写真は、上がヒートカット、下が超音波スリッターでの加工です。
この違いが、手触りなどに影響してきます。

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