エンボス加工
鮮やかな立体感で質感に変化
絵柄のついたロールに生地をかけ、重量をかけながら熱をかけることで凹凸の押型模様をつける加工です。全体的に鮮やかな絵柄の生地が出来上がり、意匠性が高まります。ローラーの絵柄は、アトラス柄、シェル柄、鴨柄、水玉柄、格子柄などがあります。ローラーをオーダーすることにより、オリジナルの絵柄も可能です。
※広幅170cmまで対応可能です。200cm巾まで対応できるワイドロールも一部あります。
薄地から厚地まで
素材により加工条件を調整
加温した金型と弾性樹脂ロールの間を布地を通過させることにより、金型に彫刻された柄が布地に刻印されます。 金型に掛ける温度は通常 180~200℃ですが、 素材により調整されます。天然素材は難しいですが、樹脂加工を施すことにより一部可能です。
パリ地図柄 ※建物、河などの名称も細かく彫られています。
エンボス加工の種類
ディープエンボス・ハイブリッドエンボス
通常のエンボス加工は、一定の高さで柄が彫刻されます。当社では通常加工の他に「ディープエンボス加工」「ハイブリッドエンボス加工」があります。
「ディープエンボス加工」は通常より、深い彫刻の金型と柔らかい樹脂(受け)ロールの構成で深い立体感のあるエンボス加工を行います。
「ハイブリッドエンボス加工」はあまり相性がよくなかった、ナイロンの加工が可能です。スポーツ・アウトドアなどにもおすすめの加工です。
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